ひろちゃん農園をお手本
本業の農園はハーブがメインですので、食材を育てる・・・そう家庭菜園は素人。
家庭菜園は4年目くらいです。それまで野菜を育てるなんてやったことなかったから
どんなスタイルで実っていくかなんて、ましてや植える時期なんて知らないもんなんですよね。
それでも楽しく栽培していきたいし、他の人がどのように栽培しているのかが気になるところです。
そんな時にYouTubeを観ていてハマった動画の1つが「ひろちゃん農園」です。
いつも元気なひろちゃん。動画の最後の「ニコっ!(^^)」って笑うところが可愛いです。
そんなひろちゃんが コロたん というマスクメロンのちっこいヤツに挑戦するというではないですか〜
じゃ〜、ワタシもやってみようと思ったのです。
こんな苗です
定植する仕方も丁寧に動画で説明してくれてましたので安心です。
今回は5株を植えたんですよ。まだまだ寒さが気になる頃でしたので寒冷紗で覆いました。
ここまではバッチリ!!
しばらくすると蔓が伸びてきますので親蔓の成長点を止めてから子蔓を伸ばしていく作業になります。
参考にした動画はこちらです。
子と孫を育てるのって・・・
結構奮闘しながら頑張っていましたよ。
蔓も順調に育ちました。支えになる支柱も立ててみました。お手本のひろちゃんの所は四国です。成長がとても早いように見えました。ワタシのところは山梨県の南きよさとですから、少し涼しいですね。そのためか、成長もゆっくりでした。写真のように親蔓の成長点を止めた後、子蔓を3つ選び伸ばしています。
親蔓を育てるんじゃないんですね〜。子供を育てるんですね〜。ここまでは無事にいきました。
次です。子蔓から孫蔓を育てていく作業。やりましたよ、動画見ながら。でもね、蔓さん達がね、自由でして、いろんなところから出るわけです。初めて対面する植物ですから勝手がわかりません。
しかも1ヶ月間という長雨に見舞われ、草はボーボーになるわで我慢の時期を迎える頃には
無理〜ギブアップ!!
本来は孫蔓を成長させて、そこへ実を付けさせていくのです。受粉も手伝ってあげないと・・・ってことが説明であったり・・・。
結局とっ散らかっちゃったので 「自由」
「良いんだよ〜、君たちは今日から自由に育って頂戴ね」
そしたら、なんていうことでしょう〜、数日後
コロたんボールちゃんがあっちにもこっちにも沢山実り始めたんですよね〜
実の重みで蔓が痛まないように大量にある マスク を活用してみました。
支えて覆うって、最終的にはとても大事な作業であることが最後にはわかります。
どの大きさが正解なのか?わからなかったのですが、晴れが少なく雨ばかりで本体が弱り始めたので収穫をすることにしましたよ。途中、獣害にも合わず奇跡的に沢山採れました。
もちろん、食べきれないので、ご縁のある方々へお裾分け。日頃気心のしれている農家さんへもお分けして、何かアドバイスをもらえたらなぁ〜と思っています。見た目のいいやつを貰ってもらい、残ったものをテストで切ってみましたよ。
パッカ〜ン
いい感じじゃな〜い?ちゃんとメロンじゃん!喜び〜〜〜!
香りもよかったです。
気になるお味ですが・・・甘さがもうちょっとあったら最高なんだけどなぁ〜。という感じ。
まぁ〜長雨に晒されて、吸えるだけ吸い込んだ水ですから仕方ないかなぁ〜。来年はハウスの中で挑戦してみようかと思っています。なぜなら、今年ハウスで育てたトマトがとても甘くて完熟にできたからです。
水調整はやらなきゃ〜いけないですが、今まで育ててきた中で最高の出来でした。
コロたんのサイズですが、ちょうど砲丸投げの鉄球がもう少し大きくなった感じ。
色味は黄色になって、ヘタのところにヒビが入ってくると食べ頃のようです。
食べる時に取り出すタネ。
これって立派ですよね〜
採取しておけば使えるかもですよね〜。ということで一番熟したところまで育てて採取することにしました。
実り始めた時にする作業としては、桃のように袋掛けして、地べたを這わせるよりは吊るし型で育てる方が形も痛みも少ないようです。地べたを這わせておくと虫やら、なんやらで傷がつき、そこから痛みが出てきます。
この写真の状態だと、皮のところがやられているだけで、中身は普通に食べられます。
見た目がね〜ってところでしょうか?もちろん、このまま放置すれば、痛みが進みカビてきますよ。
今回初体験でしたが、支柱の天井には雨よけを早めに付けるとか、孫蔓には実を沢山付けないで摘果をきちんとするとか、水管理を大切にするとか、色々次回へ向けての課題がありますが、基本的には「ひろちゃん農園」の動画に大変助けられました。本家のひろちゃん方が、今回は失敗したと言ってますが、ワタシよりは上手にできていると思います。トータルで考えて、マスクメロンのようなマス目ができるコロたん、とても作りやすいかもしれません。プランターでも作れるようですので、メロン好きは一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
妙光尼
コメント