ホーリーバジルを収穫しましたよ
今回の長雨になる前・・そう、8月に入って早々に第一弾の収穫をしました。
今年の試みとしてはホーリーバジルのパワーが一番若々しい時を狙ってみました。
(とは言え、あくまでも個人的な感覚)
師匠と夏の照りつく日差しの中、頑張って見ましたよ
この頃の葉っぱはとても艶々として柔らかく、葉の裏側の紫がとても濃いのです。
香草園で育てているのはオオヤトゥルシーです。
もちろんお花の部分も濃い紫色をしています。丁寧にハサミでカットしておりますね。
同時に株間の雑草処理も施しています。
ホーリーバジルとは
ホーリーバジル(holy basil)はサンスクリット語でトゥルシー(Tulsi)「比類なきもの」という意味を持っています。心身への様々な癒し効果があるため、インド数千年の歴史をもつ伝統医学「アーユルヴェーダ」でも古きより活用され、不老長寿の霊薬とされてきました。
ホーリーバジルは、世界中に約50万種類あるといわれている植物の中で『アダプトゲン』として認められた数少ないハーブです。そしてその優しく芳しい香りはリラックスとデトックス効果をもたらすと言われています。
ホーリーバジル=ハーブはどなたでも簡単に育てる事ができるミラクルハーブ(自然健康補助食品)なのです。
アーユルヴェーダとは
インドの伝統的医学。生命の知識(科学)の実践法。
サンスクリット語の「Ayus(アーユス・生命)と「Veda(ヴェーダ・知識、科学)」の複合語。
『健康』とは、単に病気や疾患から解放されている状態というより、妨げられることのない、肉体的、精神的、霊的な幸福と充実の状態である。すべてにおいて調和と創造性の関係が保たれる状態が『真の均衡』である。と考えられています。
アダプトゲン
1947年ロシアのニコライ・ラザレフ博士により定義。
体に悪影響を与える物理的・化学的・生物的なストレスに対する抵抗力を高め、生体機能の異常を正常化させる働きがあり副作用、毒性が無いもの。
精神的、肉体的な抵抗力を高め、抗酸化物質を多く含むハーブ(天然生薬)
収穫から加工までが一番重要
畑から戻ってすぐに水洗浄。収穫時の時からほとんど気になる虫もなく、泥跳ねもなく綺麗だったので洗浄はとても楽でした。それを一気に広げて乾燥させます。今年は広いビニールハウスがありますのでネットの上に広げて乾燥させます。←日陰干し あらかたの水分を取った後、乾燥機にて乾燥。
ここまでの作業を様子を見ながら休みなくやらないとハーブが痛みます。
何度この作業で泣いたか・・・。まぁ〜失敗を繰り返してだんだんと方法を身につけていくんでしょうね。
今回はティーパックタイプにするか?そのままフリーリーフ状態で袋へ詰めるか?
検討中です。ちなみに今まではティーパックのスタイルにしてました。
自分で葉っぱの量を加減できるのでフリーリーフスタイルに決定になるかもしれません。
ちなみに、今年はドクダミ茶もリリースします。
近くにある「道の駅」さんからのリクエストでチャレンジしてみました。こちらも今週中にリリースします。
世の中には他にもハーブティを扱っている生産者さんも多いですが、皆さんはどのようにして作業しているのか?今、一番気になっているところです。今までもいろんな農園さんを見学してきましたが、修行はずっと続くよですね。より良いものを届けたい!この欲だけはいつまでたっても尽きないなぁ〜。
コメント