冬のハーブたち

日々のこと

早くしないと雪降るぞ〜、の八ヶ岳南麓の南きよさと香草園です。
雪が降ることも少なくなってきたとはいえ、八ヶ岳から吹き下ろしてくる風は
それはそれは冷たいのです。まして香草園のある場所は「半日村」と言われているところ。
日照時間が短いです。それにもかかわらず、この12月のそろそろ半ばへ向かおうという時期に
チンタラチンタラ作業をしてたりして・・・。
ココロのふか〜いところから「早よせぇ〜!!」の声が聞こえるのです(^^;;

さてまずはレモングラスの収穫から。
今年は実験でビニールハウスの中で育ててみました。
小ぶりのハウスを組み立てて、屋根だけにビニールを張ったという状態です。
寒さが厳しくなってきたらサイドにもビニールを張ろうと思っていました。
おかげで暖かく成長も旺盛でした。株がとても大きくなりました。
お茶にするわけでもないので、あえて収穫時期を遅らせませた。
鎌で刈り進めると何やら物体を発見!
カマキリの卵?
黒まるで囲んであるところ。多分、カマキリの卵ではないか?
と思うのですが・・・いかがでしょうか?
今回はそのままにしてみました。
レモングラスを干す
束にしてビニールハウスの中で吊るして乾燥させます。
今回はこれをお風呂へ入れるハーブ湯の材料にします。
蒸留して精油とハーブウォーターを採取しても良いのですが、
蒸留待ちのハーブがわんさかといらっしゃるので今回は後回し組に入ります。

同じハウスの中でスクスクと育ったこちら・・・
アシュワガンダ
アシュワガンダさん。水少なめでも元氣に育ってくれました。
これはお茶にして飲むと良いらしいです。
2020年に薬事法かなんかでサプリメントとしての入手が難しくなったハーブです。
効果効能的にその実績が認められたのでしょう。
そうなってくると直ぐに制約をかけてくるのが世の常。
比較的に簡単なので自分で育ててお茶にして飲用するのが良いですね。
アシュワガンダについてはまた後日改めてご紹介したいと思います。

で、こちら沢山の種をつけておりました。今年はしっかりと採取したいと思います。
アシュワガンダの種
ひょっとしたら種子からじゃなくて挿木でもいけるんじゃないか?
と思えるくらい根本から次から次へと若い枝が出てきています。
アシュワガンダ
このかぶは手入れをしたら越冬するのかな?
チャレンジです。

さて、お次はレモンバームです。
レモンバーム
秋口に一旦刈り取りました。その後、ご覧のように根本から新しい芽が吹いてきました。
しかし、寒さでこのあとは枯れていくでしょう。霜が降りてきますので。
維持をするならビニールのドームを上から被せるくらいかな?
枯れたとしてもまた春以降、芽吹いてくれるので株はそのまま生かします。

レモンバームも期待はしてなかったですが、もしかしたら種を採取できそうです。
レモンバームの種
このラッパみたいな一つの房の中にちっちゃな種があります。
来季は種子から挑戦してみおうかと思います。

じゃ〜ん、これな〜んだ!
コモンワームウッド
見た目、荒れ放題のように見えますよね・・・
いやいや、これはあえて周りの雑草を放置しておきました。
放置することで寒さから守れるのではないか?と考えたからです。

これはコモンワームウッドです。日本名だとニガヨモギ。薬効成分が優れていて
何かに使いたいと思っているのですが、現在までに使用したのは
虫刺されのハーブ液を作るために使いました。
コモンワームウッド
こちらも最後まで熟成させていたので種が採れそうです。

おうおう、そ〜だった、レモングラスさんと同じビニールハウスの中で
今も青々とした ローズゼラニウムがいました。
ローズゼラニウム
正直助かります。この時期まで青々としてくれてありがとう。
待っててね、順番に蒸留するからね。

はい、とりあえず、本日はここまでかな。

座浴やお風呂用のハーブ袋を明日は作り始めたいと思います。
ハーブがこの寒さに耐えてくれているうちに作業を進めていきます。

みなみなうれしうれしたのしたのしかわるかわるありがたいありがたい
大日月地神示

 

 

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