2023年7月27日
朝起きて玄関を開けると
踊り場に セミの抜け殻が落ちていた。
アラアラ・・と思い掴もうとしたら・・・
動いた Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
踏んでは大変と思い、近くの木へ移動。
しばらく眺めていると、バリ、バリと踏んバンって殻を破ろうとする音が。
この時はこれから孵化するんだなぁ〜と思っていたけど
結局夜になってもそのまま。
多分、力尽きて死んでしまったのだろう。
発見の時点で、アウトだったのかもしれない。
でも確かに、その時は生きていたんだ、という観察者の切ない気持ちで
いっぱいになる。
そして同じ日の夕方、あれ?こんなとこにいたっけ?
そう、今度は羽が奇形のまま玄関のブロックにしがみついているセミを見つける。
どこからやってきたのだろう?
羽が明らかにおかしいので 這ってきたのだろうな。
1日の間で切ない場面に出くわして結構悲しいもんだ。
セミの孵化はどうも2時間という短時間で行われるらしい。
また孵化の成功率は半分くらいらしい。
全然知らなかった。普通に地上に出てきたら孵化するもんだと思っていた。
自然界の厳しさを改めて知ったオバーであった。
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