できるかな2度目の越冬
今はすでに2020年1月14日です。ちょっと遡って去年の12月25日の出来事から順を追って記録していきます。
日本ミツバチのお世話を始めて2度目の冬です。
去年の今頃は「越冬ぬか喜び!」をしていた記憶があります。
年末を超えて新年になり、暖かい日には巣箱の外に飛び回っている蜂たちをみた時に「良かった〜!」と喜んだものでした。
巣箱にも思い付くままに毛布らしい物を巻いていたので、寒さ対策も大丈夫だったんだ!と安心したことを思い出します。
しかし、その喜びも束の間・・・2月に入った頃だろうか?そう、確認したら2月4日。巣門のところに蜂の亡骸が見えたので心配になり中を確認してみると・・・。
とても可哀想なことをしました。もっとよく観察をしていればよかった・・・と勉強不足を責めました。
全滅です。寒さは大丈夫だったのですが、どうも栄養源が枯れていたのです。巣に頭を突っ込んで生き絶えている子たちもいました。寒さも影響しているよ、とか養蜂の大先輩たちには励ましの言葉をいただき、なんとか挫けることなく蜂のお世話を続けられることに感謝しています。
寒さ対策の材質
前回はコタツの下に敷くような素材の布団を巣箱に巻いていましたが、これだと通気性が悪くなるのであまり頑丈にやらない方がいいことを学びました。また日本蜜蜂は寒さに強いようなのであまり過保護にしないほうが良いということです。
そこで今年は藁で作ったコモを撒くことにしました。昨年は稲作をしたので藁は山のようにあるのですが、コモを編み込む時間がなかったので手抜きです。ホームセンターで売っているものを使います。
これです!
3つある巣箱に巻いていきます。
この時期の蜂たちはとても警戒心が強く、攻撃的です。ワサワサと騒がしくコモを巻いていると飛び出してきて怒ってきます。ちゃんと防備をして取り掛かりましょう。
それを怠ると・・・こんな感じになります。
あらかじめ巣門には養生テープなどで塞いでおきます。粘着部分に蜂たちがくっつくないように細工を施しておきましょうね。コモを巻き終わったらテープを剥がします。
ハッチーのお父ちゃんは防備もなくワイルドに作業してますが、これは絶対に真似をしてはいけません。ちゃんと身は守りましょう。この時、結局鼻の中に蜂が入り込んでチクッとやられていました。
蜂に刺された場合はうやむやにせずに針の部分を見つけてちゃんと抜き取ります。(対処法)
そして毒の部分を押し出します。
人差し指の先端にちょこっと黒いヤツがあります、これが毒針です。
さすがハッチーのお父ちゃん、腫れたりしなかったです。
すぐに腫れ上がるワタシからするとちょっと信じられないです。
今年は激しい寒波が来る!と言われています。ましてやただでさえ家の中でペットボトルの液体が凍る地域なので「こんなんで大丈夫だろうか?」という思いと「なんとか頑張ってくれよ!」という祈りでこの日の作業を終えました。
無事に新年を迎えられた
2022年になった。1月2日に巣箱を確認すると・・・
あっ!!!!
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かわるかわる・うれしうれし・たのしたのし
感謝弥栄
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